ロフトへのはしご代わりにクライミングウォールを自作


以前から使っていないロフトへ上がりたいと子供に言われていたのですが、梯子や階段をつける事をどうしても決断できず、いろいろ考えたあげくクライミングウォールを作ってそれを梯子代わりにする事にしました。

どのみち子供の遊びのために付ける訳ですし、どんなに安くても梯子(跳ね上げ式)だど4万円くらいはなんだかんだとかかりそうだと思ったら、同じ予算内でもっと面白い方法ないかな?って

はじめに考えたのは『滑り台』。これは予算もスペースも無理でした。。

次は『縄バシゴ』。どれも非常用でリビングに合う物が無い。。

で、思いついたのがクライミングのホールド!調べてみたら、子供用のセットでとても可愛いカラフルなものがあるじゃないですか!

atomik 24 キッズ クライミング ホールド

日本ではこのセット(atomik 24 キッズ クライミング ホールド)が29,800円もしますが、アメリカから個人輸入したら送料間税込みで178ドル(購入時レート約14,600円)でした。

個人輸入といっても国内でネット通販するのと変わりません。到着までに8日かかりましたが、これはオススメですよー。

 

設置場所を採寸し、早速ホールド取り付け用の壁造り開始です。

クライミングウォール製作中コンパネを繋げて組むのが一般的のようでしたが、幅が狭く高さがあるため集成材の一枚板に補強とボルトスペース用の枠を取り付けて使いました。

ボルトはこの壁だと裏側に10-15mmほど飛び出しますのでそのため私は2×3cmの角材を一枚板の補強材として用意。

15cm間隔にホールド用の穴をあけ、ニスを塗ったら出来上がり!

←この写真は、ニスを塗っただけだとただの板に見えちゃうので、ホールドを置いて雰囲気を出してみたところ。

これでも一応、ニスを塗ってはサンドペーパーをかける事4回!!非常に丁寧な仕上げなのですが、妻や子供から見たら『ただの板に何時間かかってんだ!?』って感じのようで、そんな意味でもホールドを置いてみたって訳です。

実際の取り付けは、

1.ホールド穴の裏側に爪付きナットを打ち込む

2.接地する壁の構造にあわせて、壁との接地面となる補強材を先に壁へ固定

3.取り付け場所に壁を固定設置

4.ホールドを取り付け

となるのですが、大小様々なホールドを何度も付け替えながら位置を決める作業は、地味ながら結構楽しかったですよ。

ボルタリング経験者でも自作ウォールが無いと中々ホールドの位置を付け替える作業って、した事が無いと思いと思いますので、ちょっと通な楽しみですね。(  ̄▽)ゞヘッヘッヘ

目的はあくまで『ハシゴ代わり』なので登りやすさ優先で組みましたが、慣れてきたら付け替えて遊ぼうと思います。

 クライミングウォール 

仕上げに家族みんなの手形を押したら出来上がり!

子供目線だとかなりの高さですが、怖がっていたのは1日だけでした。

今では4歳の末っ子だってこの通り!完全に子猿化してます。

いつか落ちるんだろうなぁ。

 


“ロフトへのはしご代わりにクライミングウォールを自作” への6件のフィードバック

  1. 始めまして。
    ブログ拝見させて頂きました。
    大変失礼な質問かと思いますが
    atomik 24 キッズ クライミング ホールドはどちらのサイトからご購入されましたでしょうか。
    購入を考えておりまして、教えていただけたらと思います。

  2. ありがとうございます!
    早速みてみましたが、今はスクリューボルトタイプみたいでした。
    色々調べてみようと思います。ありがとうございます。

  3. 凄く良いですね、手形の塗料は何を使いましたか?
    手形の上からもニスを塗ったのでしょうか?
    アイデア拝借したいです

  4. tomoさん
    コメントありがとうございます。
    手形はアクリルガッシュで塗り、手形が乾いてからもう一度ニスを上塗りしています。

    ニスは初めは多少臭いますが油性のものがおススメですよw。

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