火災保険は柱が残っていると全焼にならない?

よく、お客様から「火災保険は柱が残っていたら全焼にならないんでしょ?」と言うような質問をお受けすることがあります。

TVドラマの影響でしょうか? 自動車保険などに比べて実際に火事による保険金を受け取ったことがある人が少ないので皆様勘違いなさっているようです。

最近では自由化により各社補償の内容が異なってはいるものの、一般の損害保険会社(少なくとも大手3社)の火災事故における住宅の損害判定は概ね同じで、以下のような規準になっています。

・半焼とは

⇒(1)保険価額の20%以上50%未満の損害が発生した場合

  (2)床面積20%以上70%未満が焼失した場合

・全焼とは

⇒(1)保険価額の50%以上の損害が発生した場合

  (2)床面積の70%以上が焼失した場合

つまり、最近では高機能の壁材や鉄骨柱の住宅が多いため壁や柱だけを判定基準にはしていないんですね。

床の何割が焼けているのかと合わせて判定しますので、ずっと現実的で納得感のあるお支払いをしています。

正しい評価額でご加入頂けば半焼の時も修繕に必要な保険金が払われますので、安心ですね。

 

実はもっと皆さんが心配すべき火災保険のポイントがあるのですが・・・それは次回にします。

なお、保険の内容に関する詳しいご質問は弊社へ直接お尋ね下さい。また、ご加入の保険(共済)によって規準が異なる場合もございます。この機会にご確認下さい。